■ CHAPTER 1:画面の見方と操作方法

本章では、Rhino の画面の構成や基本的な操作方法を学習していきます。


1-1

1-01 画面の構成
1-02 画面の操作
1-03 ビューポートの操作

1-2

1-04 表示モードのカスタマイズと設定
1-05 コマンドの実行

1-3

1-06 レイヤの基本
1-07 ステータスバーの使い方

■ CHAPTER 2 :線・図形の作成と編集

本章では、線や図形を描く基本的な方法を学習していきます。

Rhinoで3次元モデルを作成する場合、モデルのガイドラインが必要となることが頻繁にあります。

そのため、ガイドラインとなる直線・曲線・円・多角形といった2元の線の作成・編集のマスターが重要となります。


2-1

2-01 オブジェクトの種類

2-02 直線を作成          Line

2-03 連続した直線を作成      Polyline

2-2

2-04 曲線(制御点指定)を作成   Curve

2-3

2-05 長方形を作成         Rectangle

2-06 円形を作成          Circle

2-07 多角形を作成         Polygon

2-08 オブジェクトに作業平面を設定 CPlane

2-09 共有領域から境界曲線を作成  CurveBoolean

2-4

2-10 構成要素に分解        Explode

2-11 構成要素を結合        Join

2-12 曲線をオフセットする     Offset, OffsetMultiple

2-13 曲線を閉じる         CloseCrv

2-14 選択フィルタを使う      SelectionFilter

2-15 制御点を表示         PointsOn, PointsOff

■ CHAPTER 3: オブジェクトの操作方法

本章では、作成したオブジェクトの操作方法について学習していきます。

オブジェクトの移動・複製・回転・スケール変 更の方法は、2 つあります。コマンドで実行する方法と、ガムボールを利用して実行する方法です。

この 2 つを学ぶことで、 モデリングの作業効率が上がります。

さらに最後に、本章で学んだコマンドを用いて、リートフェルトの椅子を作成します。


3-1

3-01 移動              Move

3-02 コピー             Copy

3-03 回転              Rotate

3-2

3-04 スケール変更          Scale

3-05 ガムボールを使う        Gumball

3-3

3-06 鏡像を作成           Mirror

3-07 整列              Align

3-08 オブジェクトのXYZ座標を設定  SetPt

3-4

3-09 平面モードを使う        Planar

3-10 投影              ProjectOsnap

3-11 グループ化           Group, Ungroup

3-12 選択状態を保存         NamedSelections

3-5

3-13 コマンドの復習 ― リートフェルトの椅子 ―

■ CHAPTER 4 :基本的なモデル作成コマンド

本章では、Rhino で 3D モデルを作成するための必須コマンドを学習していきます。

曲線から面を、曲線および面から立体物を作成する方法を理解することで、大方のモデリングができるようになります。


4-1

4-01 長方形のサーフェスを作成        Plane

4-02 同一平面上の曲線からサーフェスを作成  PlanarSrf

4-03 複数のエッジからサーフェスを作成    EdgeSrf

4-04 指定された点からサーフェスを作成    SrfPt


4-2

4-05 曲線を押し出してサーフェスを作成    ExtrudeCrv

4-06 開いたポリサーフェスを閉じる      Cap


4-3

4-07 面を押し出してポリサーフェスを作成   ExtrudeSrf

4-08 ソリッドの直方体を作成         Box

4-09 オブジェクト間に和の演算を行う     BooleanUnion

[ 知っておこう ]   Join と BooleanUnion の違い

4-10 オブジェクト間に差の演算を行う     BooleanDifference

[ 応用してみる ]   くりぬかれた屋根形状を作成

4-11 サーフェスを統合する          MergeAllCoplanarFaces


4-4

4-12 ガムボールで面・エッジ・点を編集する  Ctrl+Shift+選択

4-13 複数の曲線からサーフェスを作成     Loft

[ 知っておこう ]  ヒストリの記録


4-5

4-14 コマンドの復習 ― ねじれる建築 ―

■ CHAPTER 5 :基本的なモデル編集コマンド

本章では、作成したオブジェクトを編集するための必須コマンドを学習していきます。

さらに最後に、本章で学んだコマンドを用いて、層ごとに回転する建築を作成します。


5-1

5-01 オブジェクトを一方向に拡大・縮小する  Scale1D

5-02 オブジェクトを切り取る         Trim

5-03 オブジェクトを分割する         Split

5-04 2つの曲線を円弧でつなぐ          Fillet, FilletCorners


5-2

5-05 制御点と次数を再設定          Rebuild

5-06 トリムされたサーフェスを整える     RefitTrim

5-07 ポリサーフェスの各面に色を付ける    RemovePerFaceColor 


5-3/5-4

5-08 コマンドの復習 ― 層ごとに回転する建築 ―






※ Rhino6バージョンで用意したサンプルファイル「5_モデル編集コマンド.3dm」が、Rhino7バージョンで保存されている不備がございました。 

Rhino6 バージョンの「5_モデル編集コマンド.3dm」 の利用をご希望の方は、お手数ですがお問い合わせください。



※「1_画面の見方と操作方法.3dm」につきまして、書籍の画像で使用しているモデルと、異なるモデルをサンプルファイルとして配布しております。

異なる点:地形、オフィス棟、マテリアルデータなどを消去しています。


理由は下記の通りです。

書籍の画像で使用しているモデルは細かくモデリングしており、データが非常に重く、PCの性能によっては長時間画面が止まってしまう可能性があります。CHAPTER 1はRhinoの基本操作や画面の操作方法を学ぶ段階であり、画面が止まってしまうほどの重いデータではみなさまの学習に支障がでてしまうため、サンプルモデルは地形やオフィス棟を消すなどしてなるべくデータを軽くした上で配布しております。

ご了承いただければ幸いです。